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ロウきゅーぶ! 4話感想 バスケの扉――ロリインズ・ゲート――

はいでは久し振りになってしまいましたが徹夜っぽい頭の勢いで書いちゃいますよー!
4話というか今までの中から一要素を抜き出して書いていく感じで一つ。

■バスケの扉

都合三回繰り返されたコスプレ「おかえりなさい」
今回はそれそのものではなく、そこに至る扉を開くことに焦点を当ててみたいと思う。

長谷川昴は扉を開けるたびにバスケと、バスケへの思いに出会うことになる。
それは他人の思いであり、同時に封じ込めた自分のバスケへの思いである。
具体的に扉を開く描写があったシーンを見ていこう。
自宅で、自室で、美星にコーチにならないか持ちかけられる。
体育館で、女バスの面々。
ロッカーの脅迫状は男バスのバスケへの思い。
美星が昴を訪ねた時、そして智花が体育館を訪ねた時、昴はフリースローをすることになり、智花と出会う。
語られる智花のバスケへの思い。
智花と別れた後、玄関を開くと待っているのはバスケットボール。
自分のバスケへの思いを確信し、智花を追う昴。
美星に男バスの資料を借りる昴。
また、体育館で女バスの面々。
保健室の扉を開き、ひなたのバスケへの思いを聞く昴。
食卓から玄関への扉を開くと、朝からフリースローをしにきた智花が。
そして、体育館での女バスの面々。

このように、扉を開くことで昴はバスケへの思いに出会い、バスケへの思いを取り戻すのである。

■おかえり

そして、扉を開くことに伴う「おかえり」という言葉も本作のこれまでにおいて重要だったのは言うまでもない。
女バスの面々から、美星から。
何度もおかえりと言われることになる。
また、「メディーック!」の前に扉を開いたのはランニングから帰ってきたひなたちだ。
毎日通ってくる智花には、もはやおかえりという挨拶が適切ですよね智花さん!
さらに、命令としての「お帰り」という使用もなされているのだ。

男バスからの手紙はコーチをやめろ=帰れ。
智花が体育館を訪ねた時も、バレーに試合をしており智花は帰ることになる。

「おかえり」と「帰れ」の反復の中で、昴が封じ込めていた自分のバスケへの思いへ立ち返り、新しくできた居場所へと帰ることになるのがロウきゅーぶ!の4話までの流れなのである。
試合よりも「おかえりなさい」や昴をコーチにするための部分に力が注がれているように見えるのは、これからも含めた全体の構成を考えた上でのことだろう。
おそらく原作の3巻までのアニメ化である以上、それが綺麗ではある。

■ロリへの扉

それは禁断の扉。
一体それはいつ開いたのか。
これまでの文脈で言えば、扉を開いたにも関わらず唯一バスケと関係のなかった、ひなたを介抱するシーンであろう。
実際に、1話では智花に密着しても何もリアクションしなかった昴が、これ以降、智花と密着すると赤面するようになるのだ。
これこそがイノセント・チャームの力。
それはロリインズ・ゲートの選択か――

そう、お気づきだろうか、
バスケの扉もロリインズ・ゲートも、ライムマシンを扱ったSF作品であることに。
何度も繰り返される「おかえりなさい」と開かれる扉は、この高名なSF作品に対する高度なオマージュだったのである。
バスケットボールというタイムマシンが、昴のなくそうとしていた情熱(比喩含む)を取り戻す物語、それこそがロウきゅーぶ!(綺麗に締めたつもり)
トゥットゥルー! 青5番! シャイニーギフトハンド!



これだけではあまりにもあんまりなので、ロウきゅーぶ!の魅力でも。
キャラクター可愛いですよね。
私服が可愛い。
みんなひらひらしてリボン着けてて、とても可愛らしい。
これを高校生でやるとリアリティが薄れるけれど、いいとこの小学生のお嬢さんなら許される。
ちなみに僕はアイリーン派です。
大きな身体とミスマッチなお子様精神のアンバランスさがとても魅力的ですね。

そして、バスケのプレイに「それぞれのキャラらしさ」が出ているのがこの作品の秀逸なところですね。
特に1話のアイリーンの謎の動きが素晴らしい。
変なキャッチとかパスとか、完璧ですね。
1話の練習シーンはドリブルなどもキャラらしさがよく出ていて、非常に丁寧。
TwitterのTLでロウきゅーぶ!とけいおん!を比較するような話を見かけたのですが、プレイにキャラらしさが現れているという点においては、ロウきゅーぶ!は明らかにけいおん!よりも優れている。(もちろんけいおん!批判ではない。作品の性質が違うし題材も違う)

こういった点でリアリティを損なわずに/補強して作劇しているのが、本作の魅力の一つでしょう。
スポーツやっていた人間としてはそういう描写がとても嬉しい。
他にも長谷川家の食事に関する素晴らしい考察もありますので紹介を。 http://d.hatena.ne.jp/sasahira/20110726/1311681541#c


と、そんな感じで、4話までの脚本は伊藤美智子さんでしたが、5話からは吉岡たかをさんなので、今度は一体どんなものを見せてもらえるかを楽しみにしながら、頭の悪い記事を終えたいと思います。





テーマ : ロウきゅーぶ!
ジャンル : アニメ・コミック

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